<第二話 逆転連鎖の街角>二日目 法廷 後編■

さっきさらわれ間際に「控え室へ来て」と言われたのでin控え室

思った通りマジシャン道具ーッッ!
マヨイちゃんよりやるねこの子ったら!
でも、オドロキくんのためを思っての行動だから可愛いじゃないの!
命かかってるもんね…

ここでみぬきちゃんの不思議な力について話を聞くことに。
あ、そっか、ここから「みぬく」本格始動なのですね!
人の心の動揺がその身体に表れるのが「見える」んだとか
それを使うしか、このピンチを切り抜ける方法はない!

いざ もう一度法廷へ!
さっきのさらわれた件はなんとかうまくごまかして!
(それ一番難しい)

思った通り裁判長につっこまれるけど、響也はわかってた
え、ちょっと、何ーこの人もう〜!紳士!?現代に現れた英国紳士!?

河津さん(証人)は証言に自信がないとき、本をめくるときにいじっちゃうって
顔アップなった!
う、腕輪が、腕輪がぁああ
みぬくおもしろいな
探すの大変そうだけど。

証人携帯落としてたー!!
ってことは犯行を目撃してから電話をかけにいったということか
公衆電話に。
現場離れてるなー
そしてその携帯は、みぬきちゃんのパンツを発見したあの宇狩医院のガレージで見つけたアレらしい
詳しく証言してもらおうか
ガレージの前を通ったときにするっと転げて携帯を落とした…ってうーん、ちょっち苦しいねぇ

ところで「りこうタンメン」
私も食べてみたい

屋台は絶対見かけた!という河津さん(証人)
屋号は、やきぶたや
これ、良かった〜事前に法廷記録で見てて!わかった!
逆向きだ!
ということは目撃したのが真反対からということになり、うそをついてますね

「うわっ、ばれたーっっ」
て素直でいいですね
北側にいると傷の位置は全く違った意味を持ってくる

響也「なるほど…モチロンそういうことだね」

どういうことですか(真顔)

右こめかみに着弾するなら河津さん(証人)が撃つしかありえない、と。
そうくるか!
でも証人ものっそ、動揺しとりますがな

殺人の真犯人として告発するのか、それ以外の罪で告発するのか…
……あれしかないんでは?
そう!

パ ン ツ きたー
どうやら一連のパンツ泥棒の犯人は彼だったらしい!
動機 → 「マジックのタネを知りたかった」
理工学部だから! 関係あんのか!?

そんなわけでパンツに明け暮れた法廷一日目は終わったのでした




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