12/11
・昨晩秋義さんが
・「アラームが合計で四回くらいなると思う」
・といっていたとおり
・5:30頃から30分おきに四回くらい秋義携帯アラームがなる
・本人鳴らしっぱなしで止める気配ない
・なぜ5:30から鳴らす…!
・最初の二回絶対起きてないだろこれ
・7時起床
・もそもそ準備をしていると秋義さんも起床
・「あれ?携帯鳴った?気付いてなかったわ」
・そりゃそうだろうよあれだけ鳴らしっぱなしにしたら
・パンを食べつつ
・新聞を見ると
・「小松空港で戦闘機訓練」の文字
・やっぱり昨日のやつだこれ!
・訓練だったのか…
・外を見ると曇り/雨予報だったのにめっちゃ天気!!
・雲ひとつない青空が広がる
・これ天気予報外れたんじゃね?なんて話しているも
・出発の時間になると外は曇りに
・待て待て!
・あれだけ、マジで晴天だったのに30分やそこらでこの変わりようはないだろう!
・やっぱ天気予報すげぇ…

・8:30頃に出発
・昨日スーパーで買ったコーラに
・ケンタッキーのポテトかチキンのタダ券がついていたので
・行きがけに寄って、それをもらってから行こう!ということになる
・お店の中にケンタッキーの店舗があるらしく
・まずはスーパーの中へ
・秋義さん、左折するもここは反対車線なの
・ちょ、おま!
・車来てなかったからよかったものの!
・しかもあなた地元でしょうが…っ!
・朝からヒヤヒヤ
・しかし店がまだ開いてなかったので諦める
・能登有料道路をとおりまずは能登空港を目指す
・微妙に曇っているんだが
・なんとか雨は降ってないかな

・左に日本海を眺めつつ
・「あ、この海岸北●鮮拉致問題のあったへん」
・と説明され
・怖っ!
・あいつら何とかしてくれマジで
・この有料道路、金沢を出てからはまず能登半島の左側を海沿いに走り
・そのあと能登空港へ向かって山を突っ切って
・能登半島の右側へ向かうのです
・そのため、海と山両方楽しめるのですね!
・ちなみにこの間のBGMは
・なぜか最近幽遊白書にはまったという秋義氏の妹さんのおかげで
・幽白キャラソンです
・初 め て 聴 く わ

・ほら、雲の隙間にこっそり青空
・途中スピード出しすぎる秋義さん運転でヒヤヒヤしながら
・無事能登空港到着
・ここから私運転するから!
・と、その前に空港に入ってみる

・日本の空港って採算取れてなくて赤字のところ多いみたいだけど
・ここはどうなんだろうね
・って入ってみると
・お客さんより職員のほうが多い
・というか、職員しかいない…?
・トイレに行ってから
・お土産物色
・ここでほとんどお土産を買う
・やっぱ空港っていろいろ揃ってるなー!
・あとなんとなく小腹すいたので

・プリンどら焼き買う
・能登空港に貢献した私!
・がんばってください
・で、出発しようとしたらお客さんがけっこう来ていたので
・たまたま私たちが空港に入ったときは
・出発や到着の時間ではなかったようだ
・心配しちまったぜ
・ガソリンを入れるためにガソリンスタンドへ寄る
・あと、秋義さんの車は先日から片側のブレーキランプが壊れているので
・それをついでに直してもらうことに
・10分くらいかかるらしいので
・中で待つことしばし
・「すみません、取り外せなくて無理でした」
・まじですか!
・それはまぁしょうがないです
・ムリに外すと割れるかも…てことでそのまま出発
・どうせもうすぐ車検なんだからそのとき直してもらいなされ!
・てなわけで禄剛埼灯台へ向かう
・今度は右に海を見ながらひたすら進む
・もうすぐ灯台に着くと思うんだけど〜ってところで
・なんか観光地案内的看板があったので寄り道
・すごい、海!

・ちょっと雨がポツポツしてきた
・碑があって真ん中に穴が開いてた

・そっから覗くとこんな感じ
・そして断崖の下に…宿?

・すげぇ

・12時過ぎくらいに
・禄剛埼灯台到着〜
・風強い
・道の駅に観光バスのでっかいのが一台停まっている
・あとは2〜3台乗用車
・まずは東雲食堂でお昼ご飯
・ん?
・扉が開かない?
・中からおばちゃんが開けてくれた
・ここで衝撃の一言
・「今月に入ってからお客さんが来てないからなぁ〜」
・ぶほっ
・ストーブを付けてくれた
・まぁ…周りを見渡すと観光客もあまりやってきそうにはない感じですけども…

・丼を頼む
・この間外は暴風雨

・傘は車に置いてきちまったよ
・食べ終わるまでに止めばいいなぁ
・お茶はセルフなのかなと思いつつ
・おばちゃんが鼻歌歌いながら一生懸命(?)作っているので
・あとで聞けばいいか
・しばらくすると丼登場

・これはうまそうだ
・私「あ、お茶ってセルフですか?」
・おばちゃん「あ……お茶、ないんよ」
・どうやらお客さんがこないので作ってないらしい
・そして食べているとおもむろにおでん?煮物?
・ぽいものを持ってきてくれた
・そして私の携帯の上に置こうとする
・ちょ、おばちゃん、雑すぎるからそれ!笑
・そしてよく見ると指がちょっと浸かっていた
・どんだけ雑…!爆笑
・いやその手で料理作ってくれたからあたい気にしないけど…うん…!
・で、また食べているとしばらくしてお味噌汁的なものを持ってきてくれた
・なぜ一気にこぬ!笑

・もうここから語尾に全部(笑)がつくとご想像ください
・そしてそのあとまたしばらくすると今度はポット(お茶)が
・「あ、わざわざすみません」
・そしてポットを思い切りトレーの上に置いて去っていったおばちゃん
・がたがたするからこれ!
・雑!
・案外丼のご飯も多くてなんとか食べ終える
・これで1000円(税込)は安いと思う

・しかしあとで思ったんだけど、今月の最初のお客さんがうちらって
・今のところの今月の売上は2000円(税込)ですが、
・大丈夫なのでしょうか?

・ネットでは夫婦でやっていると書かれていたのだけど
・おじさんは結局最後まで見なかった
・すんげー降ってた雨も小ぶりになったので
・灯台見てから帰るかな
・と、店から出たらおっちゃんがこっちを見ていた
・もしや、この人が…だんなさんか?
・「え、客?」的な顔をしていた

・そら私たちもここの名前が「東雲食堂」でなけりゃ
・まず入らないような店構えでしたけども!笑


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